リトのADHDブログ

発達障害(ADHD)について当事者の立場から色々書いていきます。

自己肯定感を高める「遊び」

おはようございます。

ここ数日、急に冷え込む日が増えました。

寒さで手先が震えるので手袋を買おうとしてるのですが

スマホ用の手袋って誤タップが多くて

結局あまり役に立たないイメージです。

親指の先っぽだけ外に出てるような手袋が欲しい!

 

さてさて、今回の記事では

「今日から出来る自己肯定感を

 高める遊び」

を一つ紹介します。

「療法」ではなく、あくまで「遊び」なので

話半分に聞いてもらって構いません。

 

自己肯定感とは?

まず自己肯定感とは何かについて軽く触れておきます。

ざっくり言ってしまうと、読んで字の如く

「自分を肯定する感覚」です。

自分の人間としての価値を自分自身が

どれだけ認めてるかという意味ですね。

 

自己肯定感の高い人

自分の価値に自信を持ってるので

物事に対して意欲的、積極的に取り組む事が出来ます。

また、人に褒められれば素直に受け取って喜べます。

 

それに対して

自己肯定感の低い人は、

自分の価値に自信が無いので物事に対して消極的で

失敗のリスクばかり気にしてしまいます。

人に褒められても、

「無能な自分が褒められるなんておかしい」

感じてしまい、言葉を素直に受け取る事が出来ません。

 

ADHD自己肯定感

ADHDで悩んでいる人の多くは、

この自己肯定感が極端に低い場合が多いと聞きます。

 

過去の多くの失敗や怒られた経験が積み重なって

「自分は無能な人間なんだ」

と思い込み、何をするにも出来ない理由ばかりが

頭に浮かんでしまう。周りからは、

やる気がなくて言い訳ばかり考えてる人

思われてしまうかもしれません。

※ちなみに僕も自己肯定感の低さに悩んでます・・・

 

自己肯定感を上げるには?

そもそも日本人自体が他国と比べて

自己肯定感が全体的に低いらしいですね。

本屋に行ったら自己肯定感を上げるための本が

意外と多く並んでいて驚きました。

 

今回の記事では、簡単に始められる

自己肯定感を上げる遊び

を一つご紹介しようと思います。

この方法はたまたま僕がYoutubeを見ていた時に

某有名掲示板の元管理人の方が

ラジオで語っていたもので、医学的な根拠とかは

一切無いのでそこはご了承下さい。

 

ステップ①いつもの行動を再評価してみる

人は日常の中に当たり前にある物に対して、

しっかり意識を向ける事が無くなっていきます。

 

ハンバーガーでもコンビニ弁当でも

何でも良いんですが、普段食べ慣れている物に

どんな材料が使われているか

どんな調味料で味付けされてるか

どんな味がするか

食べながら頭の中で音声化してみて下さい。

正解かどうかは気にしなくても大丈夫です。

普段日常的に行ってる事に対して

ゆっくり再確認する事が重要なのです。

 

ステップ②毎日の行動に好奇心を持つ

普段自分が無意識に食べてる物がどんな物か

好奇心を持つようになると、

毎日の食事に一つ楽しみが増えます。

繰り返してるうちに、同じ料理でも

違う店で食べた時に味の違いに気付ように。

 

ステップ③自己肯定感を高める

「あ、この店は〇〇使ってる!」

分かるようになると、自分の中で

味覚のレベルが上がったという喜びに繋がります。

 

人は自分のスキルが上がったり能力が増えると

自己評価が上がるそうです。

ホントに味の違いが分かる人間になる必要は

全く無くて、ただ自分がそう感じられれば

オッケー。

自分を評価出来るようになるという事は、

自己肯定感が高まる事に繋がります。

 

料理以外でも、普段聞いてる音楽や

よく読む漫画なんかでも同じ事が出来ます。

自分が評論家になったつもりで、普段何気なく

接している物をゆっくり観察してみて下さい。

 

今回は以上です。

最後にもう一度お断りをしておくと、

これはADHDの療法とかではなく、

あくまで日常で使える「遊び」なので

暇な時に気軽にやる程度の物としてお考え下さいね。

本格的に自己肯定感の高め方を勉強したら

またブログでご紹介したいと思います。

ではまた次回!