リトのADHDブログ

発達障害(ADHD)について当事者の立場から色々書いていきます。

「出来ない」が強みになる?

おはようございます。

今日は失業保険の初回認定日だったので、

朝早くからハローワークに行ってきました。

 

その後、地元の区役所まで戻って

国民健康保険の減免もついでに申請。

雇用保険の受給者証と保険証があれば出来るので、

気になった方はお調べになってみてください。

仕事が無い状態で毎月の保険料を支払うのは

大変ですからね・・・

 

さて、今回の記事のテーマは

「自分の弱みを知って

強みを見つけよう」

という内容です。

 

面接を受けた経験のある方なら、一度は

「自己分析」をした事があるのではないでしょうか?

 

自己分析とは、自分を客観的な視点で見て

どんな長所や短所を持っているか認識する事です。

 

ADHDの人の多くは長所に比べて

圧倒的に短所が多いだろうと思います。

視野が狭い

時間管理が弱い

物忘れが多い

優先順位の付け方が分からない

物事を先延ばしにする

 etc・・・

 

挙げ始めたらキリがないですよね(汗)

僕もこれらの症状にいつも悩まされてきました。

 

まあ、症状だと気付いたのはつい最近の事で

それまではずっと寝不足だったり脱力感から来る

「怠け」だと思いこんでいたのですが・・・

 

でも、こういった自分の弱みをきちんと

認識した事で発見出来た事もあるのです。

 

僕の場合、電話でのコミュニケーションが苦手で

トランシーバーのように「話す」「聞く」しか出来ず

会話のキャッチボールが苦手。

でもメールやLINEでのやり取りはわりと得意な方で、

見やすい文章で相手に分かりやすく伝える事が

出来ていた。

 

また極端に視野が狭く、一つの作業に取り掛かると

周りの会話や仕事の流れそっちのけで没頭してしまう。

その代わりノートにひたすら線を引いていくとか、

冷蔵庫の霜を取るような地味な裏方作業は飽きずに

いくらでも集中し続ける事が出来た。

 

思い返してみると、

短所の中にもちゃんと自分の

強みが隠れていたのです。

 

これは自分に障害がある事が分かって、

弱みと向き合ってみて初めて気付けた事です。

 

障害の有無に関わらず、

人間誰しも少なからず脳に凹凸があります。

全てが得意な人はいないし、

全てが不得意な人もいない。

 

「英単語を覚えるのは苦手だけどポケモンは151匹言える!」

「スポーツは苦手だけどアイドルのダンスは完コピ出来る!」

 

こんな小さな事でも、

その人の立派な長所だと言えるでしょう。

問題は本人がそれを長所と気付くかどうか

 

せっかく得意な事があるのに、

自分でその才能を殺してしまってる人って

実はすごく多いのではないでしょうか?

 

障害があるからアレもコレも出来ないって

思いんでしまうのは勿体ないですよ!

むしろ短所より長所の少ないADHDだからこそ

得意な事を見つけやすいはず。

 

僕もまだまだ自分の強みを模索してる最中ですが、

この記事を読んで下さった人もぜひ

自分だけの強みを探してみてほしいです。

 

今回の記事は以上になります。

ではまた次回!