リトのADHDブログ

発達障害(ADHD)について当事者の立場から色々書いていきます。

信じてほしい②

 おはようございます。

自室でノートパソコンとにらめっこしながら

この記事を書いています。

 

思った事をその場でサッと書けるtwitterと違って、

ブログは「よし、書くぞ!」と気合いを入れてから

画面に何時間も向き合うので結構疲れますね(笑)

 

とはいえ、時間のある時にやらないと

いつまでも先延ばしにしてしまいそうなので

早速前回の続きを書いていこうと思います!

 

 

メンタルクリニックADHDの診断を貰い、

その日の夜に両親に診断結果を報告したところ・・・

「ふ~ん」

「・・・・」

 

「えっそれだけ!?」

 

あまりの反応の薄さに驚きました。

風邪を引いたり怪我をした時なんかは

薬を飲めだの病院へ行けだのうるさいのに。

 

自分の息子の脳に障害があるって分かったんだよ?

他にもっと言う事があるんじゃないの?

 

その後も何度かADHDについて調べた事を

頑張って説明しましたが、

真剣に聞いてはくれませんでした。

 

しかし全くの無関心という訳でもありませんでした。

NHK発達障害特集か何かの番組を見た母親が、

栗原類もアンタと同じ障害らしいよ!」

と突然僕に話を振ってきたのです。

 

「普通の人の何倍も疲れるんだってねぇ」

「記憶がすぐ飛んじゃうんだって!」と、

何故か得意げに話す母親がとても遠くに感じました。

 

他人がどう困ってるかなんてどうでも良くない?

今、目の前に同じ障害で悩んでる家族がいるんだよ?

息子の話は聞かないのにテレビの言う事は聞くの?

 

・・・今にして思えば、両親も密かに悩んでいて

30年以上一緒に過ごしてきた家族が突然障害者

仲間入りをしてしまったという事実を、

素直に受け入れられなかったのかもしれません。

 

それでも当時の僕は、唯一の理解者だと信じていた

家族理解してもらえなかったという現実に

ただただ打ちひしがれていました・・・

 

「もう両親に障害の話をするのは止めよう」

周りに分かってくれる人がいないなら、

一人でなんとかしていくしかない。

 

孤独の中でふと一つの疑問が湧いてきました。

 

「僕と同じ障害で僕と同じように悩んでいる人が

世の中にはもっといるんじゃないか?」

 

何やってもダメで毎日怒られて、

相談出来る相手もおらず、

一人で悩んでる人達に僕が出来る事って何だろう。

 

色々考えた末に出た答えがTwitterでした。

障害について思った事や悩んでいる事を

自分から発信していく事で、同じように

悩んでる人の解決の糸口になるかもしれない。

それに、当事者同士

意見交換情報共有も出来るかもしれない。

 

Twitter自体は以前から始めていて、

友達や趣味仲間と繋がっていました。

 

(でも流石にいきなり障害の話は出来ないよなぁ・・・)

 

家族と上司以外には障害を打ち明けてなかったし、

友達に突然その事を打ち明けても

逆に相手を困らせてしまうだけだと思い、

僕はADHD専用アカウントを作る事にしました。

 

 

このブログはTwitter経由で

見に来られてる方がほとんどだと思うので

今更紹介する意味もあまり無いかもしれませんが、

そのアカウントが「リト@ADHDです。

 

もしTwitter以外から

このブログを見に来た方がいらっしゃいましたら、

ぜひそちらの方にも足を伸ばして頂けると嬉しいです。

 

なんだかただの宣伝になってきちゃいましたね(汗)

今回はこの辺で締めさせて頂きたいと思います。

 

ではまた次回!