人に頼らない努力に意味はあるのか
ブログを更新するのは何ヶ月ぶりだろう。
ちょっと長文が書きたくなりました。
とりとめの無い話が続くと思いますが、良かったらお付き合い下さい。
現在、朝の5時ですね。
切り絵の制作をしながらBGM代わりにYouTubeを付けてます。
たまたまオススメに出てきた「本当は10倍怖い火垂るの墓」という動画を興味本位で見て、すごくショックを受けました。
別に火垂るの墓の話をここでしたいわけではないです。
主人公の清太という少年と今の自分が、「とても重なって見えてしまった」事がショックだったという話です。
火垂るの墓は「戦争の悲惨さ」「貧しい兄妹の悲しさ」を描いた作品では決してなかったというのが動画の内容でした。
兄妹には父の遺してくれた貯金もあり、頼れる人達も周りにいた。
にも関わらず最後は飢えて力尽きてしまった。どうしてなのか。
清太は「人に頼る」「頭を下げてお願いする」ことが出来ずに自分で自分を追いつめてしまったというのです。
能力は無いのにプライドだけはやたら高い。
みんなが必死に働いてるのに、自分はそれに参加しようとしない。
助けて下さいと言えば助けてもらえたかもしれないのに、それもしない。
なんか・・・今の自分そのままだなって感じました。
自分には障害があるから普通の人と同じように仕事をするのは難しい。
確かにそうです。
でも、今の自分はアートの道があると思い込んで働こうともせず、ただただ好きな時間に起きて好きな時間に寝る生活を送っている。
周りの人に頼ろうともせず、自分から積極的にコミュニケーションも取ろうとしない。
誰かに頭を下げてお願いもしない。
そんな態度で、ただ作品だけ必死になって作ってSNSに上げ続ける事に何の意味があるんだろうって、何だか急に自信が無くなってしまいました。
そのうちチャンスが来る。
好きな事を頑張って続ければいつか結果に繋がる。
そう信じて色々やってきたつもりでしたが、果たして本当に意味あるのかなって。
売れない時代を何年も過ごして成功した人達は本当にすごいですよね。
僕なんか絵を描き始めてまだたった1年しか経ってないのに、もう弱音吐いてる(笑)
今感じてる不安をバーッと吐き出しただけなんで、特に結論とかはありません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。