母を助けたい②

おはようございます。

前回の記事の続きでございます。

あれから家族で話し合いをしました。

僕はしばらく静観していましたが、父も母も

相手の話を聞くのが下手な人間なので

すぐに衝突が始まってしまい、

とうとう母の口から

「離婚」の一言が出てしまいました。

父はその一言が相当ショックだったようで

「俺は今まで何の為にやってきたんだ！！」と

怒鳴りちらして家を飛び出してどこかへ・・・

しばらくして帰ってきましたが、母もそれ以上の

話し合いを諦めてしまい誰も口を開こうとしません。

長い間流れる沈黙・・・

僕は今まで一度も家庭のトラブルに

口を出した事はありませんでした。

親同士の話し合いに子供が口を挟むなと

教えられてきたからです。

しかし、ついにこの日初めて

父に今までの思いを打ち明けました。

・自分の考えを一切口に出さない父が

何を考えてるのか分からなくて怖かったこと。

・家の事を何から何まで母に頼ってるのに、それを

当たり前に思ってる態度が気に食わなかったこと。

・弟にばかり良い顔をして、障害を持ってる

母と僕の事は見下しているような気がしていたこと。

初めて聞く息子からの不満に戸惑っていた父でしたが、

ようやく自分にも非があった事を素直に受け入れ

これからは家族みんなで仲良くやっていく事を

第一に考えると約束してくれました。

弟も母を無視せず

最低限の意思表示はするように説得し、

「お互い傷つけ合わない程度に

思った事はしっかりと口に出して伝える」

というルールを作りました。

あれからまだ一日しか経過していませんが、父は

夕食時に自分から家族に話しかけてくれるようになり、

弟も「いってきます」「ただいま」「ごちそうさま」と

しっかり口に出してくれています。

僕もできるだけ母の負担が増えないように

協力しながら、しばらく傍で見守るつもりです。

とりあえずここまでが今の状況です。

来週には母を連れて心療内科に行きます。

Twitterやこのブログを読んで下さった皆様には

ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

次回からまたADHDに関する記事を

書いていければと思います。

また次回！